トヨタモビリティ基金水電解WGの研究チームは、水電解システムに対する再エネ出力変動の影響に関する文献調査で得た情報を基に、国立研究開発法人産業技術総合研究所の協力により設置した、実用レベルの水電解装置を用いた研究を開始しました。水電解装置の実機を用いて再エネ電力の変動による挙動や性能劣化、耐久性への影響を調査した研究はこれまで公開された例が少なく、水電解の性能向上・コスト低減に向けた課題解決に資する成果が期待されます。(原文はこちら)
という活動をしていまして、産総研福島再生可能エネルギー研究所(FREA)に進捗報告会と設置された水電解装置を見学しに行ってきました。授業でいつもリモート会議参加でしたが、今回ついに参加し現物を見ることができました。今後は、水電解装置を本格稼働させ、実機を使った水電解データの取得を行っていく予定です。
敷地内に太陽光パネルと風車
水電解装置
研究者と事務局での集合写真
伊藤良一