次世代型革新高出力蓄電池
「金属触媒フリーリチウム空気電池」の開発

伊藤 良一
(東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR) 助教、現在、筑波大学 数理物質系 准教授

2024年4月11日木曜日

第20回日本学術振興会賞授賞式

第20回日本学術振興会賞の授賞式に参加しました。秋篠宮皇嗣同妃両殿下から祝辞を頂き、恩師榎敏明先生とも会場でお会いすることができました。写真撮影の制限があったので授賞式の詳しい様子をお伝え出来ませんが、とても素晴らしい会でした。生涯に渡ってこの賞に相応しい研究者になるべく今後も精進させていただきます。

恩師、榎敏明名誉教授
表彰楯
日本学術振興会賞受賞を受けての学長表彰(左から永田学長、伊藤准教授、重田副学長)

伊藤良一

2024年4月10日水曜日

研究室集合写真2024

お天気が良い時に藤田・伊藤研究室の集合写真が取れました。


伊藤良一

2024年3月27日水曜日

退官記念パーティー2024

長年筑波大学にご尽力いただいた鈴木博章先生と日野健一先生の退官記念パーティーに参加しました。また、武安光太郎先生の送別会も行いました。



伊藤良一

2024年3月20日水曜日

読売新聞「海水から水素製造…希少金属使わない技術を切り開く」

修士課程の塩川史也君の研究について読売新聞から取材を受けました。

冒頭部分
気候変動を食い止める切り札として、水素エネルギーへの期待が高まっている。化石燃料から作る「グレー水素」ではなく、再生可能エネルギーを活用して作る「グリーン水素」が望ましい。しかし、大きな問題がある。淡水を電気分解(電解)する現在の製法は、淡水を潤沢に得られる場所でしか使えないことだ。海水を電解する技術もあるが、高価な希少金属のイリジウムが欠かせない。

有料部分は苦労話などが書かれています
読売新聞「海水から水素製造…希少金属使わない技術を切り開く」

伊藤良一

2024年3月8日金曜日

贈呈式は普段会えない懐かしい人に会える

東工大の卒論発表時に大変ご指導いただきました石谷治教授(現東工大教授、来年度広島大学教授)に岩谷科学技術研究助成贈呈式でお会いしました。
卒論から20年ほど経ちましたが、あの時のまま厳しく優しくお手本になる先生のままでした。
褒めていただき嬉しかったです。
本年度退官とのことですが、ご指導ありがとうございました。


伊藤良一

2024年2月3日土曜日

PEM水電解装置 スタック解体

トヨタモビリティ基金共同研究プロジェクトで行っているPEM水電解装置@産総研FREAのPEM水電解スタックを解体してきました。
メンバーの小島先生と長澤先生と一緒に作業をしました。
秘密保持契約のため解体の様子は公開できませんが、企業も秘匿する水電解の心臓部の深淵を見させていただきました。 大学の研究者が関われないスタック解体というとても貴重な体験をさせていただきましたトヨタモビリティ基金には感謝しかありません。


伊藤良一

2023年12月20日水曜日

第20回日本学術振興会賞内定

これまでの研究活動を評価され、大変栄誉ある日本学術振興会賞の内定を頂くことができました。本受賞は、東工大の学生時代、マックスプランク研究所のポスドク時代、東北大の助教時代、そして、筑波大の准教授時代の間に関わった全ての先生のご指導ご鞭撻、また、助けてくれた先輩や同僚のおかげです。日本学術振興会から経済的サポート(学振)を頂き、良い縁に恵まれ、研究に邁進することができました。将来の更なる研究の発展に期待されていることを自覚し、世界をリードできる研究者になれるよう努力を続けていきたいと思います。

日本学術振興会賞
創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見出し、早い段階から顕彰することで、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的とした賞です。

日本学術振興会賞詳細


伊藤良一