胡凱龍君の博士論文の一部の研究がNature Communications誌に掲載されました。1年半以上の時間をかけて丁寧に実験し10か月間の査読にもめげずに最後まで頑張ってくれました。とても良い出来になっています。誰でも読めるオープンアクセスなのでプレスリリースと合わせて是非読んでみてください。また、本研究はJSTさきがけとトヨタモビリティ基金、科研費新学術領域など様々な機関から研究支援を頂いて完遂することができました。期待に応えるべく今後も水素社会に向けた基礎研究を継続していきたいと思います。
プレスリリース
グラフェンで被膜した卑金属電極が防食と触媒作用を両立するメカニズムを解明
論文
Catalytic activity of graphene-covered non-noble metals governed by proton penetration in electrochemical hydrogen evolution reaction
伊藤良一